ビデオ撮影(ワークショップ用)

更新日2008-03-17 (月) 01:21:23

時系列

前日
  1. 機材の準備
    1. カメラ本体
    2. バッテリー(充電する)
    3. テープ(多めに)
    4. 音声機器(マイク,ミキサ,ヘッドホン,マイクケーブル)
    5. 予備電池(マイク,ミキサ用)
    6. 三脚
    7. モニタ
    8. 映像ケーブル(コンポジット,コンポーネント)
  2. 機材の確認
    1. カメラの動作確認
    2. マイクの動作確認
  3. ロケ周辺確認
    1. ロケ先の天気の確認
    2. 許可証等(駐車用やスタッフ用)
当日
  1. フォーカス合わせの基礎
    HD化に伴いフォーカス合わせが困難になりつつある.ファインダやディスプレイが撮影する画素数を下回っていることによる.一部の機種には画素を一部拡大して表示する拡大フォーカスモードがある.基本としてはマニュアルフォーカスモードにし,ズームイン(寄って)してフォーカスを調整し,ズームアウト(引いて)フレーミングを決める.ズームインは最望遠側にすること.途中ではダメ.カメラのレンズは最望遠側でフォーカスを合わせておくと,ズームアウトしてもフォーカスが合うことになっている.
  2. TC(タイムコード)の扱い
    DFとNDFの2種類がある.DFとNDFは1時間あたり108Fの誤差が出る.このため,編集機材がNDFかDFか,ノンリニアの場合はシーケンスの設定が,納品先がDFなのか気にする必要がある.(本学科ではNDFに統一,βカム等テープで納品の場合は要相談)
  3. テープ(リールナンバー)の扱い
    何本も撮影する場合は,各テープにナンバリングをおこなう.この際TC PRESETができるカメラ(業務用,放送用)の場合は,HOURSにテープの通し番号を入れておく.1本目 01:00:00:00からテープをスタート. 2本目02:00:00:00 からスタートさせる.
    1. 三脚を使うこと
      基本的に全カット三脚を使用のこと.手持ち撮影は手ぶれという特殊効果をつける時のみとする.なお,三脚は可能であれば,スプレッダを使用すると良い.カメラをつけたまま,設置面積を変えないで高さ変更が可能である.高さは150cm以上になるものが良い.雲台込みで170cmくらいになると,立っている人間に邪魔されずに撮影が可能.
    2. 学内撮影禁止
      学内には肖像権等を独占的に契約している方が多数いるため,諸手続きが面倒だからである.というのは冗談だが,学内では説明を省きがちであること(その空間に慣れているため,鑑賞者に分かりやすく見せる説明に手を抜く),鑑賞者が学内関係者である場合,風景が日常すぎて映像という非日常に入り込めない.という理由がある.また,楽屋ネタ(寒い)に走るのを防ぐためでもある.
    3. ズーム
      ズームは特殊効果である.録画中にズーム操作をするのは避けたい.(もちろん撮影しながら次々とフレーミングを変更し,編集時にズーム部分をカットするのはOK)
    4. パン
      パンも特殊効果.片方向のパンは良いが,パンの往復は鑑賞者を混乱させるためやってはいけない.
    5. ホワイトバランス(WB)
      ホワイトバランスは,撮影場所毎に毎回調整すること.一般的には白色の紙を用いるが,正確には18%グレーを使う.クリーニング屋さんに出したYシャツの台紙の紙の裏が良いとどこかで読んだのだが,ソース不明.ホワイトバランスをマニュアルモードにし,露出を適正(自動)にし,撮影範囲の中心に半分以上(機種により差があり10%でも良い)白を映し,マニュアルホワイトバランスの設定を おこなう.私はスケッチブックの白を用いる.通常カメラには屋外(5500~5600K)屋内(3200~3300K)等が用意されている.近年は蛍光灯なども設定されている.白い紙等を利用して得る手動ホワイトバランスを(民生機では)ワンプッシュ(ホワイトバランス)と言ったりする.
    6. モニター
      色を確認するために,発色の良いディスプレイ(ブラウン管タイプが良い)を現場に持ち込む.カメラの液晶などはあまり信用できないが,近年改善されてきている.
    7. 基本ショット
      FIX,フォロー,あおり,俯瞰,なめ,フレームイン,フレームアウト
    8. 基本構成
      状況ロングミドルアップ
      祭り等神社の鳥居,建物出店,参詣者神輿,神主,巫女
      市場やイベント外観,看板などまわりの状況活況な様子,フレーム内に要素を多く集めてにぎわい感を出す店のおやじ,品物の上をお金や商品が行き来,買い物感
    9. シーン,カット,テイク
      何テイク目かは,カット頭に指でテイクナンバーをいれておくと良い.
    10. ワイドコンバージョンレンズ
      ワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)は,広い画角が必要な時に使用する.
    11. 絞り,ゲイン,シャッタイースピード
撮影後
  1. キャプションつけ
    撮影後はかならず.一通り見るのが上達への近道.普段から撮影をおこなうと良い.キャプション(見出し)をつける.NG,OKカットも分けておく.音声のみ使えるカットを抜き出したり,環境音として使える部分もメモしておく.不足カットは撮影に行く.

戻る


トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2008-03-17 (月) 01:21:23