ADSB導入メモ

  • 仮想2次元レーダーmicro ADS-B USB-Stickを購入した個人的な記録.
  • 注文後約1週間で届く.日本円で約8000円くらい.Paypalアカウント使用.
  • その接続からインスト,サーバ間接続の記録

基本情報

  • レシーバ設置は2エリア 設置標高は50m〜200mの間
  • Win7インスト済み

商品到着から接続まで

  • 商品は書留の扱いで届きました
  • アンテナ,本体,USBケーブル,インストールCD-R同梱(インストールソフトについてはダウンロードも可能)
  • reciever.jpg

手順

  1. 接続
    1. まず本体とアンテナを取り付けます.で,このSMAはくせもので,雑な私が扱うとケーブルや熱収縮チューブのあたりが破損してきます.付属のアンテナを使う場合にはそれほど気にしなくてもいいでしょうが,,
  2. adsb2.jpgadsb3.jpgadsb4.jpgadsb5.jpg
    1. 次に本体のUSB端子に付属のUSB延長ケーブル(50cmくらい)を接続します.余談ですが,USBは規格上は5m(だったかな)までしか延長できませんが,アンプ付きの5mのUSB延長を3本使って15mまで延長できるケーブルがあり,伝送ロスが気になる方はアンテナ直下に本体を設置し,USBで延長するという案はいかがでしょうか?
    2. ドライバのインストール時には必ず付属のUSB延長か,PCに直接接続してください.5mの延長USBケーブルではPCが認識しません.一度認識すると5mの延長をつけても受信できます
      1. この機器は基板にコネクタ類が直接接続されています.それゆえに,ケーブル類をひっかけたりすると基板が破損する恐れがあります.(USB延長ケーブルは頻繁に脱着するUSBポート=大抵マザーボードに直接半田付けされている=を保護する用途に使われたりしています)そこで,ケースにケーブル類を固定してコネクタにかかった負荷で基板が破損しないようにしてみました
      2. adsb6.jpgadsb7.jpg
  3. インストール
    1. まずウィルススキャンです
      1. adsb8.jpgadsb9.jpg
    2. Win7の場合はドライバを認識しないで「できませんでしたぁ〜」と警告が出て終わりです
      1. adsb10.jpg
    3. そこでコントロールパネル→デバイスとプリンターの中に未指定のハードが表示されています
    4. これを右クリック→プロパティ→もういちどプロパティ→ドライバのタブ→ドライバーの更新をクリックしますadsb11.jpg
    5. そうするとなつかしのドライバの場所を指定してインストールが出てきますので,CD-RのDriver→CDCのフォルダを指定してインストールを開始します
      1. adsb12.jpg
    6. これでインストールが完了します
    7. 続いてポートの設定を再度プロパティを表示させておこないます
      1. adsb13.jpg
    8. ポートの設定のタブでビット/(秒)115200,データビット8,パリティなしストップビット1,フロー制御1に設定します.タイトルバーの(COM )←の番号を控えておきます
    9. CD-RのPCsoftwareからadsbSCOPEを取り出します.インストールではなくどこかのフォルダにコピーとします.CD-Rの上では起動できません.設定を書き込めないからですね.
    10. 起動しselect decoder com portを設定します
      1. adsb14.jpgadsb15.jpg
    11. Connect to Decorderボタンでデコード開始されます
    12. ソフトウェア上のランプが点滅すれば,接続完了です

アンテナ直下でUSBに変換する方法(安い)自己責任で〜!!!

  • 1090Mhzなんて減衰がひどいらしい
  • そこでアンテナの真下でUSB信号に変換してUSBで送ればいいじゃね?作戦です
  • これで高いケーブルを買わなくてもいいかもぉ!
  1. まず,COMポートの設定がパリティ*1「なし」(製造者の指定)なのですがそこは見なかったことにします
  2. TSdrena USB延長ケーブル 20m USB2.0 SPM-CEUB2B-200 を買います
    1. 尼で5K以下で買えましたSFAケーブルだと倍近い値段+工作+変換アダプタ必要なので安上がり〜
    2. ちゃんとデコーダを認識しました*2
    3. このケーブルは防水ではありません/かつリピーターが2カ所あり基板と雨滴が接触する可能性がありますので,ジップロックなどを使って防水化してください
  3. アンテナの下に防雨用として未来工業(株)のウオルボックスを用意します(サイズがWB-1AOJで十分な大きさです)
    1. RSタカチさんのボックス探したのですが良い物見つからず〜
  4. ウオルボックス下部の穴をノックアウトして適切なコネクタを接続しケーブルを引き込みます
    1. この際に自己融着テープで防水化できればいいですね
  5. USBも引き込みます
    1. 今回購入したUSB延長ケーブルだとちょうどリピータがメスコネクタの近くにあるので防水効果は高まります
  6. あとはPCのある場所までUSBを引き回すだけ〜
  7. ちゃんと受信できてます〜アンテナは高い所に置くのがいいですね〜
    1. 欠点があるとすればデコーダが屋外にあるということです
    2. フラッシュROMって耐候性どのくらいあるんだろう,,,紫外線とか温度とか,,,結露〜凍結〜膨張〜故障とかはいやなので断熱材をあとで詰めておくか,,,いや夏は,,実験が続きます〜

カスタマイズ

インストールした状態のままでは空港のリストが少なく,進入や出発の魅力が半減します.そこでadsbSCOP->extra->GolobalAirportDatabase_Dos.txtを編集します.万が一のことを考えてまず複製しておきます.その場でコピペでOK.ファイル名に〜のコピーがついた方がバックアップとなります.

  1. GolobalAirportDatabase_Dos.txtを開き,小牧飛行場の旧名称RJNNの行を探しこれを現行のRJNAに修正します.その他の情報も含めて修正する必要があるので.具体的には1行を全て下記に入れ替えます(コードなど詳細は間違っているかもしれません)adsb16.jpg
    RJNA:NKM:KOMAKI:NAGOYA:JAPAN:35:15:18:N:136:55:28:E:0052
  2. これのフォーマットはICAOコード:(コロン)IATAコード:空港名?:都市名:国名:緯度(秒まで):北緯N又は南緯S:経度(秒まで):東経E又は西経W:空港の標高(WIKIで確認)のようです
  3. 次にセントレアが無いのでこれを追加します.追加箇所はICAOコードがアルファベット順になるようにしてみました
    RJGG:NGO:NAGOYA:NAGOYA:JAPAN:34:51:30:N:136:48:19:E:0015
  4. そういえば関西空港もなかったですね
    RJBB:KIX:KANSAI:OSAKA:JAPAN:34:25:38:N:135:14:38:E:014
  5. いま気づいたのですが神戸空港がないですね.おそらく北九州も.wikiなどで空港の緯度経度を調べて作れるでしょうね
  6. ソフトを再起動すれば空港が表示されるようになります
    1. adsb17.jpg

使用感

  • 高度にもよりますが200km程度までは受信できるようですが,周りを住宅に囲まれている場所にアンテナを設置しているため,ものの見事に周囲の住宅で電波が遮られています
  • 幸い空港からの出発は500フィートくらいから受信できるようです.着陸は受信できません〜
  • 例のサイトへのフィードはやってません〜/これで何ができるか研究中です〜
  • このように表示されます

    注ボカシかけてますscreen.jpg

micro ADS-B receiver USB-stickについて

宅内で転送

  • adsbSCOPEにはRAW(生)データを送信する機能があるようです
  • これがまたくせ者でちょっと設定方法が分かりにくくなっています
  • ただこれをうまく使うと,2階の自室で受信した画面を1階のPCにも生中継できます
    • 設定はまず2階(受信機を接続している)PCをサーバに設定します
      • Other>Network>Network setting で真ん中のRaw data serverを確認します.通常ですとPortnumber 7777 になっており,send data from local decoder onlyにチェックが入っています(接続している受信機のデータのみを送る).このままで結構です
      • 次に1階の中継を見たい側のPCで同じメニューの RAW-data clientのport numberも7777にしURLに2階のPCのIPアドレスを書き込みます
      • 2階のPCでRAW data serverを起動し,1階のPCでRAW data clientを起動します
      • これで表示されます
      • ファイヤーウォールの関係で7777のポート番号で通信できない場合があります.この場合の見極め方として双方のポート番号を8080にしてしまうという荒技もあります大抵8080は通るようになっているかと思いますので.7777で通信できず8080で通信できるならファイヤーウォールの設定かと思いますので,ルータやPCのファイヤーウォールの設定を変更する必要があります

ちょっと危ないかも

  • adsbSCOPEでログが取れるかよく知らないのですが,PlanePlotter?ではログが取れるようです.夜間飛行の様子などを見られるので面白いのですが,24時間PCを使用するのは危険です.特にSATAのHDDは24時間使用ですと1年もつか持たないか(使用PCが多いのでまぁ壊れること壊れること,,,)で,SAS*3を使えばいいのですがこれはむちゃ高い.
  • ということで24時間受信の形にはSSDのドライブをお勧めいたします.多分SASよりも価格はこなれてきているとおもいます.おまけに省電力にも貢献します もちろん24時間使う際にはPCの消費電力設定もしとるけどね

トラブルシュート

  • COMポートが認識されなくなり,ドイツ語のエラーメッセージとともにwin error 200が表示されました.レジストリの問題らしいので,レジストリ*4を修復ソフトで解決したら一発で(しかも再起動すらしないで)治りました〜なんでやろ?
    • レジストリの修復に使ったツールは→こちらPaypalアカウントがあれば有料ですがすぐにシリアル番号が発行されますのですぐに修復できます
      • 無料ツールを使ったのですが,最初のスキャンに1時間以上かかりそうだったので有料ソフトを使いました.あまりにも私のPCに問題が多いんで時間がかかったようです

何が楽しいの?

  • 忙しいので*5見る暇がなく楽しめていない
  • あえて言うならば例のサイトの空白域なので例のサイトに出てこない機影を追うことができるというくらい,,
    • 家族には呆れられています,はい
    • 最近は強力なフィーダーさんが現れたのでログ取りにしか使用しておりません.そろそろ外します
    • 忘れっぽい自分へのメモ→例のサイトへのフィード行為が合法かどうかは素人では判断できないので「触らぬ神に祟りなし」で
1090Mhzアンテナ

これまで(所持品)のアンテナランキング

  • 第1位 ダイアモンドアンテナRH795
    • ワイドバンド受信アンテナですがこのアンテナは受信周波数帯に合わせてアンテナ長を可変出来るということ.なので他の周波数をひろわない分高い性能が出たようです.定価2625円でこの性能に脱帽しました〜.FL380(←これであってるのかな?)くらいだと130NMまで受信できています(もちろん見開きですが)
  • 第2位 自作アンテナ
    • 自作しましたが1位のアンテナにはかなわないので使用せず/とはいえ芯線を半田付けしていない仮組なので今後に期待(多段コーリニアとか作りたいが,,,)*6無線屋さんに言ってMオスを買ってきてこれのGPなし作りました〜
  • 第3位 MICRO ADSB付属のアンテナ
    • 付属のアンテナは2位とそれほど変わりません
  • 第4位 ダイアモンドアンテナRH999(リンク先ページ下の方にあります)
    • これは6m2mの送信用に取ってあるアンテナなので受信にはそれほど期待していません. 1200Mhz送受信900Mhz受信対応なので1090もいけるかとおもいきや,上記RH795の2割程度の受信エリアとなりました.広帯域受信は目的以外の電波もひろってしまうらしいのですが,それが原因なのかギガバンドはやはりシビアなのか,,,昔は2mのみだったのでいろいろと経験がなくよく分かりません,,,
      • 自作アンテナは八木で到着や出発を狙って+コーリニアで全体を狙う予定なのですが,,,面倒,,,

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*1 確かエラー訂正用の何かですよね?サーバ用のメモリもパリティありが指定だったります
*2 ドライバインストール時はデコーダをPCに直結してください/延長ケーブルをつけたままだとデコーダが認識されずドライバインストールできません
*3 サーバ用のSCSIデイスク
*4 なんかwindowsの大事なものらしいがいまだかつてこんなエラーに遭遇したことがなかった〜
*5 風が強いと仕事が増えます
*6 今はダイポールって言わないのかな別物かな

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Last-modified: 2012-04-11 (水) 10:45:03